悪意を持って行動する人間に我が物面するのを許す社会なんて,根本的に腐ってる。バカは殺すしかない,という結論ですね。
画像形式のJPEGに関する特許を取得しているとして,フォージェント・ネットワークス社という企業が各社にライセンス料を請求している。ソニー社は6月にライセンス契約を締結したという。多くのユーザーの間に懸念を呼んでおり,「待ち伏せ攻撃のような」特許権の主張に不安を感じている人は多い。
図らずも昨日(過去記事)の続きになるような話。なぜにオッグ・ボルビスというファイルフォーマットが高貴かというと,今回のJPEGやGIF,MP3などであったような混乱がないからだ。いや,別にそれらのファイルフォーマット自体がなにか悪いわけぢゃない。権利を持っているんだから金を請求しても悪いわけがないでしょ,と“悪意を持って”云い放つフォージェント・ネットワークスやユニシス,フラウンホーファー・インスティチュートのようなへたれが,存在しても許されるような社会構造がそもそも腐っているだけだ。
そして,それらのへたれとおんなじようなことを繰り返しているような人たちを,私たちはよくみかける。日本・米国の音楽業界,映画業界の皆様方だ。自分たちが権利を持っているのだから,お前らはなににも音楽や映像を使うな,安物のプロテクトをかけて音質や画質が悪くなってもそれは我々のいうことを聞かないお前らのせい。我々がお前らのために妥協する必要などこれっぽっちもないし,嫌ならお前らが牢屋に入ればいいだけだ,と毎日云っている皆様方と同じ。こちらも同じく“悪意の固まり”のような方々。そういうへたれどもが存在するのを許している社会って,異常,だよね。
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